池の場所(ふかみいけ
  住所    

長野県下伊那郡阿南町東条(飯田インターから南へ約40分)






駐車場 トイレ完備しています



南信地方には、数少ない天然湖の一つです。
京都大学チームによる本格的な科学調査が行われて以来、光合成硫黄細菌の
発達する淡水湖として世界の湖沼学者の間でも知られるようになった。

池の紹介
池の紹介 深見の池は周囲約700m 面積約2.2ha 深さ現在約8mの自然湖で、県の最 南端阿南町にあって、自然湖
としては国内で面積は190番目程の小規模な湖です。 その成因は、古文書によると1662年(寛文2年)の京畿大地震
の際に、発生した地滑りによって生じた窪地に水が溜まって出来たと推定されている。 以来農業用の溜池・漁獲池・ま
た祭り・潤い(景観)の場としての活用もされてきた。湖岸から急に深さを増す形態、周囲の樹形などを水面に映すこと
などが、神秘的な畏敬感を与え民話の題材や歌に謡われ、地域の人は勿論、地域外の人々からも親しまれている。
近年、京都大学・名古屋大学・名古屋女子大学等の陸水学専攻者が、長年調査・研究に取り組み多くの報告・論文を
発表してきた。なかでも、水中の硫酸イオンの量の多い火山・汽水地域でもないのに、夏期の光合成硫黄細菌層の発
達するのは大変珍しく、国際学会でも発表されたことから、「LAKE FUKMI IKE」として国際的にも著名になった。


    
       i憩いの場です                         臼田亜郎の句碑です
                                             池の水しらじら光時雨けり
       
    

  朝のあたりが静かなとき、バンの番がいました。       名古屋女子大の研究チームです。
   シャッターチャンス!カメラを向けたとたんばらばら
   になってしまいました。
   人なれしない鳥です。
                                                                       
                                                                       
  池の生物 池の植物
                        
                             

 弁当山から深見池をみました。
 弁当山へのご案内


第四紀学会野外講習会開催(下平勇・・・会顧問)
第14号「ふかみの池」会報より
去る8月22日深見池において、標記の会が開催され全国の大学    
研究所等から30余名の研究者が集まった。               
1999年の夏に東京都立大学院理学研究科 環境変遷学研究室の福沢仁之教授と
、学生によって、湖底堆積物の資料採取が行われた。マッカラス・ピストンコア―という機会を
使い、直接9センチのコア―(円筒状の資料)を採取し研究室に持ち帰り、分析した結果 
過去200年の堆積物の年縞(1年ごとの縞)が明らかになった。               
               
私(下平)も以前に共同研究者と直径3センチのコア―を採取したことがあったが、二人で
112センチ採取するのがやっとであったことを覚えている。                   
(講習会では380センチ採取できた)これだけでも凄いことであるが、分析も最先端の機器や
技術を駆使して、コア―資料から沢山のことを読み取られている。(一部略)         

福沢教授によれば、年縞をこんなにはっきりと読み取れた例は少なく、研究は世界的   
レベルのもので国際学会で発表したとの事、今後3年間は調査を続ける。           
深見池の研究が国際学会で発表されたのは、これで1980年以来3回目になる。